オットブログ / 医療

医療格差から見る病院選び

どうもオットです!
早速だけどリンタロウは医療格差って知ってる?

う~ん・・・。
医療を受けるときに患者さんが被る格差の事ワン?

そうのままだね・・・。
まあそうなんだけど・・・。

それ以外言えることがないワン・・・

今日はこの医療格差・・・特に地域差から見た病院の選び方を説明するね!

※このブログ内容は個人の見解も多分に含まれます。皆様の居住地域や病院を否定する記事ではありません。

地域による病院の格差

以前のブログ記事でも書かせて頂いたと思いますが、地域や病院によって医師の数と言うのは大きく変わってきます。また個人経営の病院と公的病院や独立行政法人の病院でも医者の数は変わってきます。

公的病院・独立行政法人の病院

これは市民病院・大学病院・医療センターなどの病院で、簡単に言うと国や地方自治体が運営している(運営していた)病院の事です。

個人病院

これは個人経営の病院です。医療法人とも言います

例えば・・・〇〇会病院とか。

医療法人〇〇会△△総合病院などなど・・・。

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ではこの病院で医者が多いのはどちらだと思いますか?

恐らく前者の公的病院独立行政法人の病院と答えるかなと思います。

これはもちろん正解です。

ではなぜ個人病院の方が医者が集まりにくいと思いますか?

それは主に以下の理由があります。

個人病院は独自で医者を探さなければならない。

もちろん例外はあります。例えば全国規模に展開している医療法人などはその限りではありません。

これも以前の記事で書きましたが医師は大学病院卒業後ほとんどの医者が大学の医局と言うところに入局します。

この医局とつながりが深ければその病院に医師が派遣されることになります。ですが医局も各診療科によってつながりは変わります。

皆さんは白い巨塔と言うドラマをご存じですか?最近では岡田准一さんが、その前は唐沢寿明さんが主演でされいましたよね?第一外科があったり内科があったり・・・。

でもその診療科同士の関係ってよく見えましたか?

恐らく見えなかったと思います。でもあれが事実です^^:

例えば個人病院の経営者(院長)が外科の医師だったとします。その医師はもともとA大学の医局に入っているので、A大学から外科の先生が何人も派遣されて来ます。

じゃあ内科の先生もA大学から来るのか?

そうとは限りません

それは院長が外科医だからです。

もともと外科の医局とつながりがっても内科の医局とのコネクションがないと難しいと思います。

例えばこういう人であれば、大学から他科の医師を呼び寄せられるんじゃないかと思います。

  • もともと大学の教授だった。(左遷されたわけではない)
  • 教授の信頼が厚いまたは気に入られている。
  • 営業(大学に赴き医師派遣の依頼をするまたは医師を引き抜く)が上手い
  • もともとその病院の得意の診療科があり、地域内でも有名。
  • 院長の人望が厚い。

こう言う院長またはこういう人材が病院内に一人でもいれば恐らくその病院に医師は集まると思います。

例外はありますが、公的病院は上記のようなことが無くても、基本的に地方自治体ができるだけその病院を無くさないように働きかけを大学などに行います。そのために極端に医師が少ないと言う事はほとんどないです。

ここまでで医者の集まりやすい病院と集まりにくい病院の差がお分かりいただけたのではないかと思いますが、これと地域による医療格差とどうつながっていくのか・・・?

これも以前のブログでお話ししたと思いますが、大学ごとに自分が管轄する病院と言うものがあります。個人病院もこの管轄に入ることが出来れば、異動先に病院が追加されるので、医師が定期的に派遣されることになります。なので可能であれば入りたいと思うはずです。

ですが、ここで落とし穴があります。

A病院は上手くB大学の医局とのつながりを持ち、傘下に入ることが出来ました。ですが、A病院はB大学から100㎞以上離れた場所にあります。

ここで質問です。

あなたはB大学の医局に属する医師です。B大学から20㎞程離れた総合病院のC病院で勤務をしています。家庭もあり、出来ればB大学周辺で勤務をしたいと思っています。ある日A病院への異動命令が下されました。A病院は技術的にも現在勤めているC病院よりも劣ります。

あなたは行きたいと思いますか?

答えは、NOだと思います。

もちろん自分がその病院に行って病院の技術を底上げすると言う理由でその病院へ派遣されることもありますが個人病院ではそんなことは稀です。それこそ大学と深いつながりを持っている病院でない限りそういう異動はないんじゃないかなと思います。

恐らく何人かの人は左遷と思うかもしれません。(実際そうでない医師ももちろんいます)家庭もあるのに通勤はどうするのか、単身赴任にするのか・・・?新幹線通勤するのか・・・?そんなことを考える人もいると思います。

大学側も正直自分達のお気に入りの医師は近くに置いておきたいものです。これは恐らくどんな企業にも言えることだと思います。

こう言った事情から地方の病院は例え大学傘下にあっても満足に医師を派遣されることが少なく、また能力の高い医師を派遣されにくい傾向にあります。

例外があるとすれば以下の点です。

どこの病院にも引けを取らないと言う強みを持っている病院

一つでもこのようなことがあれば医師は自発的に集まりやすくなります。

〇〇医師のこの技術を学びたいと他の医師に思わせることが出来れば、医師は自然と集まってきます。

こう言った病院を選ぶことが出来れば、大きく病院選びを失敗することはないのではないかと思います。

ですが一般の方がそれを判断するのは非常に難しいと思います。

ではどんな事で判断すればいいのか・・・。

これは結構簡単です。

その病院に若い医師(20~30代)がたくさんいるかどうか

「え?若い医師ってまだ未熟な点があって不安が多いし、そんな人に手術されたくない」

と思われる方もいらっしゃると思います。

ですが!逆に考えてみてください。

若い医師も研修先を選ぶ権利はあります。若い医師は将来のために、色々な技術を身に着けているときです。そんな若い医師がたくさんいる病院は、

「その病院で学びたいことがある」「その病院は何かしらの強みを持っている」

と言う事になります。

正直地方の病院ではこう言った病院は少ないですが、もしそういった病院があれば受診してみていいかもしれません。

医師には技術に差があります。これは人間なので正直仕方ないことです。技術がない=悪い医師とも一概に言えることではありません

ですが知識不足の医師はその分治療法の幅が少なくなります。

本当は手術をしなくても他の治療法で対応できる状態でも、手術しかないという医者もいます。

ですがその医師は嘘をついているわけではないのです。ただ手術以外の治療法がわからないだけなのです。又は知っていても自分自身にその技術がないから言えないだけかもしれません。

私達夫婦は都会の病院から地方の病院へ転職しました。

都会の病院にいた時は地方に行っても多少の医療レベルの差はあっても大きく逸脱するなんてことはないだろうと思っていました。

ですが実際は以前の病院での常識がその病院では通じなかったり、正直カルチャーショックはとてつもないものがありました。

たまたま私の勤めた病院がそうなのかもしれません。

ですが患者さんにとってその病院が当たり前なのです。

だってその地域の患者さんにとって

他の病院にかかる=何十㎞も離れた病院に通院する

と言う事になるからです。

実は同じ病気でも病院によって大本の治療費と言うのは大きく変わることはありません。(お薬代は大きく変わることはあります)それは国で診療報酬が定められているからです。

ですが医師の技術には大きく差が出てしまいます。

でもそれは医師も人間だから仕方ないことです。下手な医師も下手なだけで何ら間違ったことはしていません。

これって怖くないですか?

都会では良質な医療を受けられる一方、地方では都会と同等な医療を受けられない。

でも治療費は一緒・・・(´;ω;`)

すごく不公平ですよね・・・。

なら都会に行けばいい

その通りです。

その通りですが、人には事情があります。すべての人が都会に行けるわけがないですし、現実的でもありません。

皆さんはどんな医療が受けたいですか?

私はできれば地方に住んでいたとしてもできる限り、質の高い医療を受けたいと思っていますし、提供したいとも思っています。

皆さんもご病気になった際、ここでオットがこんなこと言ってたなと片隅に思っていただければ幸いです。

それでは今回はこの辺で!

いつもつまらない話ありがとうございます!

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投稿者

nursefufu.0506@gmail.com

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2020年10月5日

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