オットブログ / 日常

カルシファー

と言う事で皆さんはこの冬いかがお過ごしですか？

このご時世ステイホームもあって、共働き家庭の人はどちらかが必ず家にいる・・・という所も多いかもしれませんね(;’∀’)

こうなると一日中エアコンで暖房しているというご家庭も多いのではないかと思います。

こうなると気になるのが電気代ですよね・・・。

因みに我が家ではオール電化を採用しています。

寒くなかった１１月の電気代が１万円でした！たぶん少ないほうじゃないかなと思っていますがどうでしょうか・・・？

たぶん１月の電気代はもうちょっと上がるんじゃないかなと思います。

そんな暖房ですが皆さんはどのような方法で家を温めていますか？

エアコン以外にも床暖房・セラミックヒーター・石油ファンヒーター・ガスファンヒーターなどいろいろありますよね。

中には薪ストーブを使っているというご家庭もあると思います。

実は建築計画当初我が家も薪ストーブを希望する時期がありました。

だっていいですよね！オシャレですし、火を見るのなぜか落ち着くし、何よりもすごく暖かい！

でもね、ランニングコストがとてつもなくかかるんです・・・。

一冬にどれくらい薪を使うか・・・きっとこれを知れば

( ﾟДﾟ)

こんな顔になるのは間違いないと思います(｀・ω・´)

その薪をどこから調達して、どうやって運ぶのか・・・またそれを一体どこに置いておくのか・・・。

薪って販売していますが意外と高いんですよ・・・なので、全部購入してって考えると間違いなく電気代より高くつきます。

こう言ったことから我が家では薪ストーブをあきらめました。

でもやっぱり火で調理をしたい(オール電化なので)そういう願望があったので、我が家にはウッドデッキに囲炉裏を作りました。

これは初めて囲炉裏を使った際の写真です！

厚切りベーコンを焼いています！(｀・ω・´)

この時のウッドデッキは「木！」って言う色をしていますが、だんだん色落ちしますので、いまは塗装して、やや暗い色に変わっています(後の画像でちらっと見えます)

ここで焼き肉をしたり、鮎を焼いたり・・・焼き芋したりと結構色々とつかっています(^^)

でも・・・外なんです！正直いくら何でも寒いんですよ・・・。

家の中でも火を使った暖房器具はないものか・・・。

石油ファンヒーター・・・うーん・・あまり火が見えないし、石油もそんなに安くない・・・。ガスはそもそもオール電化なので無理・・・。

家には囲炉裏用に備長炭をたくさん買い込んだし炭でするストーブはないものか・・・。

火鉢・・・いい感じだけど暖かさは上だけだし、たくさん爆ぜると危ない・・・

そんなこんなでネットサーフィンしていたところ見つけたのが、この「カルシファー」と言う商品でした！もうね・・・一目ぼれでしたね(;’∀’)

ヨメと二人で「これいい！」と言ったのを覚えています。

それがちょうど一年前の２月でした。

このカルシファーと言うのは炭で暖を取るもので所謂「炭ストーブ」と言うものになります。

この販売業者さんは主にフライパンなどの金属製品を扱っていてすべてが手作りです。

しかもデザインがとてもいいです。

もちろんデザインだけでなく、フライパンとしての性能もめちゃくちゃいいです！

うろ覚えですが「マツコの知らない世界」でもフライパンが出たことがあるとかないとか・・・。

そんな業者さんは大阪にあって名前を「金属造形工房MAF」さんと言います。

気になる方はクリックしてみてください(^^)

フライパンについてはいつかヨメが紹介してくれることを期待して、今回はカルシファーの話に戻ります！

昨年の２月にMAFさんのサイトを見つけて、ブログを見たらなんとその週末に兵庫県神戸市の芦屋町(高級住宅街として有名なところですね！)個展(製品の展示)をされてそこでカルシファーも展示すると言うこと！

たまたまヨメも私も休みだったのでこれは行くしかないと言う事で見に行くことに・・・(高速道路に乗って行きました！)

ご夫婦で個展をされていて、フライパンを中心とした鉄製品がたくさん並べられていました。聞くところによると、ご主人がすべて一人で制作されているとのこと・・・。すごいですね！( ﾟДﾟ)

その中に「カルシファー」が炭を入れて置いてありました。

大きさ的にはそこまで大きいものではないですが、近づくとほんのり暖かく、でも体の芯が暖まるような・・・。やっぱり遠赤外線効果のすごさがわかります(^^)

種類も４つありサイズも丸型と四角型の大・中・小あります。(この個展では四角の小が置いてありました)

やはり欲しいと言う事でお話を伺いましたがここで少し落とし穴が・・・！

先ほども書いていますがご主人一人で製品を制作している関係上この炭ストーブ「カルシファー」は完全受注生産となっていて、しかも毎年10月を締め切りとして10月までに受注されたものをその年度の冬に作ると言うシステムになっています。

私が訪れたのは2020年2月・・・と言う事で次の年度の冬(202010月)以降の生産となると言う事でした。

ですが私達も欲しいのでそれを了承の上受注させていただきました(｀・ω・´)

そしてこの冬！とうとう届きました！

それがこれです！

この黒く塗装されたものが「カルシファー」です！

いやーかっこいいですね(^^)しかもオシャレ！

因みに下の台は私がDIYしたもので主にホームセンター・100均で購入した材料で作りました！

こんな感じです！

どうでもいいですが、この手形猫なんです・・・ほんとは犬がよかったのですが、無くて・・・(ノД`)・゜・。

DIYの話はいいとしてこの「カルシファー」結構重いんですよね・・・。

カタログ上25㎏あります(;’∀’)

なので、もし買いたいなと言う方は気を付けてくださいね！

色々下準備ののち火入れをしてみました！

下のDIY移動台も重たいのですが外のウッドデッキに持っていき・・・(このウッドデッキが塗装後です。キシラデコールのブラックウォルナット色です)

火を入れました！

最初は塗装のニオイが出ると言う事で外で炊いています。

この時点で結構暖かいです！

肝心の暖房機能ですが

残念ながら他の暖房器具と比べるとやや劣ってしまいます。

そりゃあ石油ストーブやガスファンヒーターとかの方が火力も一定になるのでいいに決まっています。

薪ストーブもたくさんの薪を使って直接炎を出して高火力ですし、劣ってしまいますよね・・・。

ですが、炭ストーブは使う炭によっては高火力を長時間維持できますし、何よりもあまり煙を出さないので煙突が要らないと言うメリットもあり、輻射熱で近くにいると体の芯まで暖かくなります。また、天板でお湯を沸かしたり、中に別売りの鉄板を購入すればピザやグラタン・お餅を焼いたりすることも可能で、暖房だけでなく調理器具としても活躍してくれます！

もちろん他のストーブと一緒で燃焼時に一酸化炭素を出しますので、定期的な換気が必要になります。

デメリットもありますが私はとても満足しています！

因みに我が家での使い方は最初にエアコンの暖房で部屋全体を温めながら、「カルシファー」に火を入れ、上に夜間を置いて湯沸かし兼加湿。室温が落ち着いたらエアコンをOFF。我が家はこれだけで一日中18℃前後をキープしてくれます。

今回は「カルシファー」の紹介でした！

リンタロウも笑顔で快適に過ごしています！

皆さんも気になるようであれば、一度MAFさんのサイトを覗いてみてください

(もう一度リンクを貼っておきますね！→「金属造形工房MAF」)

個展やイベントの参加も頻回にされていますが今年度COVID-19の関係でイベント中止などもあり、ほとんど参加できなかったようです。

とても質のいいものを販売されているので、お近くでイベントがある場合は皆さんも一度見てみてくださいね！(^^)

「カルシファー」以外にも魅力的なものがたくさんあります！

それでは今回はこの辺で！

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