ヨメブログ / 医療

全身麻酔No.2

こんにちは❣

ヨメです☺

梅雨ですが皆さん、いかがお過ごしていますか?

今日は前回の続きをお話しします。

麻酔の覚まし方って?

手術が終わりに近づいていくと、麻酔科の先生は進行状況に合わせて麻酔の量を減らしていきます。

途中では起きないけど、手術が終わったら起きれるように準備をしていくわけです。

その覚まし方(覚ますための薬剤の投与量など)は、体重・年齢・体の機能の状態・麻酔方法によって様々です。

麻酔薬が代謝されるため、肝臓の機能や呼吸機能を術前から把握する必要があります。

手術終了後にモニターに麻酔の深さを示す、etSEVと記載されている値が”0″に近づいてきます。

麻酔医の先生や看護師は患者に刺激を与えるために、肩をたたきながら呼びかけます。

カプノメーターといわれる呼吸様式を観察するモニターで、自発呼吸を観察・確認し口に入っている気管チューブを抜去します。

いかがでしたか?
患者さんを守るためには、知らない・わからないをしっかり解消しなきゃね❕

難しいことがいっぱいだワン‼
患者さんは、みんなこんなに怖い思いをしているワン…
僕だったらトラウマだワン…

そうだよリンタロウ。
だからたくさん勉強しなくちゃいけないんだよ。
でも安心してね!
麻酔には、健忘作用というものがあるんだよ☺
絶対ではないけど、覚えていないことが多いかな。

でも怖いワン…
起きないことはないワン?

リンタロウは鋭いねー(#^^#)
その不安は当たり前だよね?

リンタロウからの質問に答えましょう!

起きないというか、呼吸などはしっかり戻っているのに中々目が開かないことはあります。

そこは麻酔科の先生が「安全だ!」と思える位に自発呼吸をしていて血圧も安定していれば、大丈夫です。

そうでなければ、安全だといえるまで目を離しません。

入れている麻酔薬を拮抗する薬を投与し、起こしにかかります。

そういった場合は、看護師も病棟看護師にそういった経緯があった事・術後に呼吸などを観察してほしいことを申し送ります。

病棟では術後に血圧や熱を測るので、様子をちょこちょこ観察します。

なるほどワン
だったら安心だワン‼
僕も見てもらえるワン?

リンタロウは動物病院で診てもらおうね?

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投稿者

nursefufu.0506@gmail.com

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