病院の種類
どうもオットです!今回は病院の種類について説明するよ!
リンタロウは病院はどんなものがあると思う?
ご主人の難しい話がきたワン・・・。
えっと診療所とか病院とかそういうことワン?
そうそう!一般的に病院に行くて言っても近くの個人のクリニックにいったり、もっと大きな病院に行ったり色々あるよね。
その違いについて今回は説明するよ!
皆さんは風邪をひいたらどこに行きますか?
恐らく大きな病院ではなくクリニックや診療所など所謂「町医者」と言うところにかかるのではないでしょうか?
実はこの何気なく使う「病院」や「クリニック」・「診療所」と言う名前には決まりがあるのです。
クリニック・診療所・医院
皆さんのなじみの深いこの言葉。
じつはここには「病床数(入院できる定員)が19床以下であること」っと定義づけられています。そうです!別にクリニックは入院ができないというわけではありません。病床数があればそこで入院は可能なんです。
ただし、医療設備が基本的に外来重視となっているので、十分な入院生活ができると言うわけではありません。なので医院などの医師は設備の整った病院に紹介状を書いて受診をお願いするのです。
病院
ではこのよく聞く「病院」とは?
これは上記に当てはまらないものすべてを言います。要は「病床数が20床以上」であればそれはすべて病院と言う区分になります。
では「総合病院」とは?
これは少し条件が厳しくなります。
- 病床数100床以上
- 診療科が内科・外科・産婦人科・眼科・耳鼻咽喉科を含む5科以上あること
- 集中治療室(ICU)があること。
- 病理解剖室・研究室・検査室(細菌や血液など)などがある。
ざっとこんな感じで、まだあるかもしれませんが割愛させていただきます(;’∀’)
病院とはこのような形で区分されています。
もちろん病院は「総合病院」以外にも「特定機能病院」であったり、「がん拠点病院」・「災害拠点病院」と呼ばれるような病院の区分があり、これに属することができれば国(厚生労働省など)から多額の補助金をもらうことができます。
もちろんこれを悪用するわけではなく、病院の質の向上のために使われることがほとんどです。
ですが、やっぱりお金儲けを中心に考えている病院もあります。
もちろん病院も慈善事業ではありません。誰かを救うには薬や治療器具などを用意するお金がいりますし、維持費も相当なものです。また医療スタッフの給料もあります。なのである程度のことは仕方ないのですが、こういった特定病院などの認定を受けるために、ややグレーゾーンを行くような病院もあります。
そういうところはたいてい「ブラック病院」と呼ばれるようなところです。
次回はこのブラック病院とはどんな所かについて説明しようと思います!
何か嫌な話になりそうだワン・・・