
ウイルスと細菌の違い
どうもオットです!
リンタロウだワン!
早速だけどリンタロウは感染症ってどんなことが原因で起こるか知ってるかな?
知ってるワン!ばい菌が原因だワン!
そうだね!
じゃあばい菌にはどんなものがあるか知ってるかな?
うーん・・・。
わからないワン・・・。
一般的にはウイルス・細菌・真菌(原虫などもありますが省きます)とかがあるよ!
ウイルスと細菌はよく聞くワン!
・・・真菌て何ワン?
真菌は簡単に言うとカビだね。
人はカビにも感染するワン!?
そうだね。ある一定の条件があれば真菌感染症は誰にでも起こりうるものだよ。
因みにリンタロウだって感染することもあるからね!
き・・・気を付けるワン・・・
ただ今回は真菌は置いといて、ウイルスと細菌について説明するよ。
リンタロウはこの二つの違いは分かるかな?
わからないワン・・・
似たようなものだと思ってたワン・・・
じゃあこれからその違いについて説明していくね
ウイルスと細菌

皆様はこの二つに違いがあるのはご存じでしたか?
この二つは似て非なるものであって、感染原因がウイルスか最近かによって治療法も大きく変わってきます。それでは二つの特徴をできるだけわかりやすく書いていきます(`・ω・´)
細菌
細菌は身近にたくさんあるもので、例えば、大腸菌・納豆菌・ビフィズス菌も細菌の一種です。例を見ていただいてわかる通り最近は人間に悪さをするものだけではなく、良い影響を与えるものもたくさん存在します。そんな最近の特徴は、最近は一つの細胞でできていてそれ単体で増殖できるということです!
皆様は小学校や中学校で細胞について習ったことありますよね?細胞壁や細胞膜があって細胞質の中に核があってその核の中にDNAが・・・みたいな!
あれを想像して頂ければいいと思います(`・ω・´)
細胞っていうのは細胞分裂をしますよね?そうやって数を増やしていきます。
生き物の体に入ってしまうと中には分裂の過程で毒素を出してしまってそれが生き物に悪さをします。これが、所謂細菌感染です!
細菌がのどに定着したら気管支炎。肺なら肺炎。腸なら腸炎と言うような感じです(`・ω・´)
ウイルス
ではウイルスは細菌とどこが違うのかですが、簡単に言うとウイルスは細胞ではありません。ウイルスと言うのは核酸と言う細胞の核と同じようなDNAを含んだ物体とカプシドと言われるたんぱく質の殻に囲まれた物体です。・・・卵みたいなものを想像して見てください(;´・ω・)

ウイルスは細胞ではないのでそれ単体で分裂することができません。
でも皆様はウイルスは増殖するって聞いたことありますよね?もちろんウイルスも増殖します!じゃあどのように増殖するのか・・・。
生き物の細胞に侵入(寄生)して増殖をします!( ゚Д゚)
怖いですね・・・
代表的なものとしてインフルエンザウイルスやコロナウィルスがありますね。ウイルスに関してはかなりの種類が多くて名前のないウイルスもたくさんあります。
と言うことで、二つの違いは分かったでしょうか?(わからない方は説明不足で申し訳ありません・・・)。
ではこの二つの治療の違いについて説明します!
細菌の治療
細菌の治療法は抗生物質の投与です。
皆様も抗生物質はご存じですよね風邪をひいたときにもらったことがあるかもしれません。
ウイルスの治療
(一部を除いて)対症療法です。
対症療法とはその症状に対しての治療です。(例えば・・・お熱が出ていれば解熱剤。痰が出ていれば痰を出しやすくするお薬など・・・)
「あれ?抗生物質は?飲んだらすぐに治ったけど・・・」
と思われた方。実は抗生物質はウイルスには効かないのです!
「え!?じゃあなんでお医者さんはどうして抗生物質を出すの?」
医者が風邪をひいたときに抗生物質を出す理由はその風邪がウイルス由来なのか細菌由来なのか判断できないからです。要は念のため出しておこうということですね。
ですが一部のウイルスには抗ウイルス薬も開発されています。例えばインフルエンザ治療薬のタミフルだったり、C型肝炎ウイルス治療薬だったり、最近は少しずつ増えてきていますね(`・ω・´)
以上が治療の大まかな違いとなります。
いかがでしたか?ちょっと専門的なお話ですみません!
次回は風邪と抗生物質について書いていこうと思います!
また難しそうだワン・・・
こんな時だからこそお話していこうかなと思っているので興味があればぜひまたいらしてくださいね!
ではこんかいはこれで!