冬キャンプ前編
どうもオットです。
最近暖かくなって冬の終わりが見えてきましたね・・・
冬が好きな自分にとっては残念です・・・。
冬のほうが散歩しやすいワン!
リンタロウは雪の上で楽しんでたね!
また行きたいワン!
今年はさすがにもう無理な気がするよ・・・
来年行こうね
わかったワン!
でもちょっと寒いのはつらいワン!
特にキャンプの時は寒くて車から出てきたくなくなったワン!
そうだね・・・
寒かったね・・・。
でもテントの中は暖かかったワン!
あそこはすごく快適だったワン!
そうだね!とても暖かかったね!
試行錯誤の賜物だワン!
今回は冬キャンプの変遷の話をしようね!
と言うことで今回はいろいろ試行錯誤して行きついた私たち夫婦の冬キャンプの形をお話ししようと思います!
夏キャンプと冬キャンプの違い。
皆さんはキャンプをしたことはありますか?
それはどんな季節でしたか?
一般的にキャンプのシーズンと言えば、春から秋ですがこれはなぜでしょう?
それは「寒い」から
この一言に尽きます!
もともとキャンプ場は山の中が多いですよね?
冬の山の夜ってとっても冷えるんです・・・。それこそ気温がマイナスになることなんてよくあることです。
夏キャンプの場合そんな場所だと逆に夜は涼しくて快適なことも多く避暑地を目指してキャンプなんてことも多いですよね(^^)
「たくさん服を着て焚火をしたら暖かくなるんじゃない?」
と思われた方もいるかもしれませんが、本当に寒いんです!(`・ω・´)
正直夏と同じ装備で冬にキャンプをするのは無謀だと思っていただいた方がいいです!
今年の冬は「キャンプに来たはいいものの夜に我慢できなくてテント内ではなく車の中で眠っていた」なんてキャンパーさんを数組見ました。
その方たち皆さん装備が冬キャンプ仕様ではなかった印象があります (´;ω;`)
今はキャンプブームなのでやっぱり簡単に考えてきてしまうと言う事もあります。失敗は成功のもととも言うので、恐らくその次はしっかりと装備を整えて冬キャンに臨んだことと思います(`・ω・´)
少し話はそれますが「ゆるキャン△」と言うアニメをご存じですか?
正直キャンプブームの火付け役ともいえるこのアニメですが、このアニメ内でも冬キャンの失敗例でが出ていますので、気になった方はぜひ見てみてくださいね (^^)/
因みに実写ドラマ化もしています。!→ゆるキャン△ドラマ
このブログでは何度も出ていますが、私たち夫婦はキャンピングカーを持っているので基本的に就寝時は車内になります。とても快適なんですよね(*^▽^*) この話は後程・・・
冬キャンプはこの寒さ対策一番のカギとなります!
それでは私達夫婦がこの1シーズンでどのようにして冬キャンプをしてきたのかをお話しします。
と言っても、自粛の関係もあっていけたのは3回ほどなんですが・・・(;´・ω・)
冬キャンプ仕様①試作型
「キャンプの醍醐味と言えば焚火でしょ!」
と思われる方も多いと思います。
焚火っていいですよね(^^)
暖かいし、火を見ていると落ち着いた気持にもなりますし・・・。
ですが!暖かいのは近くにいる時だけで離れるとすごく寒いんですよ・・・。
また冬は空気が乾燥しているので火の粉が舞いやすいというデメリットもあったりします(`・ω・´)
そういった点から私たちはまず冬は焚火と言う選択肢を捨てました!(・ω・)ノ
ではどうやって暖を取るのか・・・?
それがこれです!
引用元:株式会社ホンマ製作所HPより
薪ストーブです!
この画像は私たちが購入したものとなります。
キャンプギアの紹介はまた別の機会でさせてもらうとして・・・薪ストーブってとてもいいんです!
アウトドア用の薪ストーブのメリットとしては・・・
- 暖がとれる。
- 上で料理や温めができる。
- 火の粉が舞いにくい
こういったメリットがあります!
ただこれだけでは正直焚火と一緒で近くにいないと結局寒いんですよね・・・。
なので!私たちはこういう風にしてみました!
夏はこんな感じでした!
どこが違うかと言うと・・・
「オーニングを出して前を隠す」は一緒ですが、それにプラス前後にもシェード(布の壁)を追加して完全にオーニング下を部屋のようにしてみました!そしてそこに薪ストーブを入れて煙突だけをオーニングの隙間から出すという方法です!
これで熱気は逃げず、燃焼に伴う一酸化炭素はオーニングとシェードの隙間から抜けるので、めでたしめでたし!・・・とはいかないんですよね・・・(;´・ω・)
もちろん何もしないに比べれば暖かいんですが・・・。
しっかり暖めるためには、かなりの薪が必要になります!
つまり燃費がすこぶる悪いんです!
そりゃあそうですよね・・・。家で言うと隙間風だらけの家ですから(;’∀’)
また設営にも結構時間をとられてしまうんです。
そしてこの方法の冬キャンならではの最大の欠点が・・・
雪です!
もちろん雪が降っても侵入は防げます。
問題は片づける時なんです・・・。
オーニングを使わない方にはあまり実感がないことだとは思いますが、夏キャン仕様の画像を見ていただいたらわかるように、車からロールされているものを引き出して使います。
もちろん撤収する際はこのオーニングを巻いて元に戻して帰ります。
問題はこのオーニングを収納する際に雪が邪魔をするんです!
雪って解けてしまえばただの水なので特に問題ないのですが、雪のままだと収納時に雪を巻き込んで戻せなくなるんです。最悪の場合壊れます!
また重さにも弱いので雪がオーニングの上に積もったままだとオーニング自体が壊れてしまいます。
それだけオーニングは雪に向いていないのです・・・。
1度目は雪は降っていなかったので問題なかったのですが、2度目の冬キャンでかなりの雪が降り、夜中に定期的に起きてオーニングの上に積もった雪を落としたりしていました。また撤収時も雪をよけながら収納したのでかなりの時間を使いました。
こう言った事からこの
オーニングテント方式は危ないという結論に至り他の方法を探すことになりました・・・。
少し長くなったので次回どのように変えていったのかをお話させていただきます。
もし気になった方はまたいらしてください!
では本日はこれで!